墓石選びの3つのポイント
- 1 産地 「国内産・外国産」
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墓石には大きく分けて国内産、外国産に分かれます。国内産のものは日本全国に採石場があり、例えば、関西で人気の庵治石や大島石の産地は四国にあります。外国産のものは主に中国産、韓国産、インド産などがあります。石材には様々な種類があり、産地によって色や材質、耐久性など異なります。
- 2 材質 「経年変化」
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お墓は常に屋外にあり、夏の日差しや雨風雪などの影響を直接受けます。このような自然の影響に永年耐えることのできる石材を選ばなければなりません。
お墓に適している石材の条件としては①硬いこと②水を吸いにくいこと③キメの細かさなどが挙げられます。
これらの条件がそろっている石ほど経年変化に強く永年ご先祖さまを守ってくれます。
- 3 実績 「実際に見る」
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ただ石のサンプルを見て材質の説明を聞くだけでなく、お墓のプロと一緒に墓地へ行き、実際に建っているお墓を見て直接墓石の経年変化を確認すると良いでしょう。
長い間自然の影響に耐え、経年変化のあまり見られない墓石は実績があるといえます。
ただ、同じ種類の石材を使用したとしても、実際にお墓の建つ場所の環境などによってお墓の受ける影響は違い、経年変化も同じではありません。
その土地の風土に合った良い石を選ぶことが大切です。